下落が継続し、指数は年初来安値を更新する(2017年4月6日)


株式市場概況
 TOPIX指数は前日比-24.48ポイント(-1.63%)の1480.18ポイント、日経平均株価は-264.21ポイント(-1.4%)の18597.06ポイントで取引を終えました。TOPIX、日経平均株価共に、今年に入っての最安値を更新しました。下落の要因となっているのは北朝鮮リスクや、昨晩発表されたFOMC議事要旨で株価が割高であるとの懸念が記されていたことでした。
 セクター別は鉱業のみが上昇となりました。下落率が大きかったのは鉄鋼、電気ガス、海運でした。スタイルインデックスではREITのみが上昇する一方で、第一四半期好調だった小型株指数、東証2部、マザーズ、TOPIXスモールの下落が大きくなりました。


 
マザーズ市場概況
 マザーズ指数は前日比-24.37ポイントの1011.63ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は12(5.3%)、下落銘柄数は212(94.2%)、変わらずは1(0.4%)、売買代金は前日比10億円の1119億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比510、終値11,170)、アイリッジ(3917、前日比225、終値4,320)、リボミック(4591、前日比29、終値779)、下落寄与度上位銘柄はジーエヌアイグループ(2160、前日比-57、終値796)、CYBERDYNE(7779、前日比-51、終値1,549)、アスカネット(2438、前日比-171、終値2,137)となりました。売買代金上位銘柄はそーせいグループ、アスカネット、ジーエヌアイグループでした。

マザーズ先物は前日比-30ポイントの983ポイントで一日の取引を終えました。出来高は1065枚でした。



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