債券相場は上昇。米国の長期金利が低下した流れを引き継いだ。月末で投資家が保有債券の年限を長期化するための買いへの期待も相場を支えた。財務省が超長期債減額のアンケートを送ったとの報道や朝方の都区部8月CPIも予想の範囲だったことも材料視されたようだ。ただ、来週は、10年・30年債の入札を控えており、入札後の相場が弱くなるという傾向が続いていることから、警戒感から上値での買いは限定的だった。
【メモ】
☆2020年基準消費者物価指数東京都区部 2025年8月分(中旬速報値)
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf
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