債券相場は超長期債を中心に下落。翌日22日に予定される超長期ゾーン対象の流動性供給入札に対する警戒感から売りが優勢となった。先週17日の流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)が弱い結果だったことで、あすの入札にも警戒感が出ているようだ。中長期債については、リスク回避による需要が一定の下支えになっている一方で、超長期ゾーンは3月の公社債の投資家別売買動向で信託銀行が超長期の売り越しに転じているなど、需給改善にはまだ時間がかかりそうとの見方。
【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1-3年2750億円、3-5年2750億円、5-10年3000億円、10-25年1350億円。応札倍率は、それぞれ3.09、3.06、2.18、2.61倍。
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