債券相場は下落。朝方に発表された2月の全国消費者物価で生鮮食品を除くコア指数が前年比3.0%上昇(市場予想2.9%上昇)と3カ月連続で3%台に乗せたことで日銀追加利上げ観測が強まり、先物や中期債を中心に売りが優勢だった。日銀の追加利上げが、市場予想の中心である7月から前倒しになるとの意識が働いた。ただ、年度末を控えていることや一方で超長期債が堅調だったこともあり、売りはポジション調整が中心のようで、積極的な動きにはつながっていないようだ。
【メモ】
☆全国消費者物価指数2025年2月分(2025年3月21日公表)<総務省統計局>
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
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