債券相場は超長期債が軟調。米長期金利が高止まりする中、時間外でさらに上昇し、それに伴って円安が進行したことで日銀の早期追加利上げ観測が再び強まってきたことで売りが先行した。新発30年債利回りは一時2.22%と8月上旬以来、また新発40年国債利回りは5月の水準を上回り、一時2.535%と16年ぶりの高水準を付けた。明日は20年債入札を控えており、地合いの悪さから警戒感が強まっているようだ。27日投開票の衆議院選挙については、与党が過半数割れになった場合、株安によるリスク回避の債券買いの動きを予想する声も聞かれるものの、その後の財政拡大政策に対する懸念を市場は織り込み始めているとの見方。
【メモ】
*****


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会