債券相場は上昇。米国の長期金利低下を受けて買いが先行。日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを決めることへの警戒感が強い中、この日の2年国債入札結果が順調だったことも買いにつながった。7月利上げに対する市場の見方はまだ分かれるものの、長いゾーンが堅調なことや米国金利の低下基調にあることから、すでに一部買い戻しを入れているのと声も聞かれた。
【メモ】
☆2年債入札(463回、CPN0.4%)落札結果
最低落札価格99円97銭5厘(0.412%)、平均落札価格99円98銭2厘(0.409%)、応札倍率4.19倍(前回3.83倍)、(事前予想価格99円97銭)


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