債券相場は中短期債が下落。日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを議論するとの一部報道を受けて政策修正に対する警戒感が強まり売りが先行、長期金利指標である新発10年債利回りは、7月3日以来の1.10%をつけた。ただその後、円高の進行と国内株価の大幅下落によって、債券への資金シフトに対する期待感から、超長期債に見直し買いが入ったほか、中長期債や先物も下げ幅を縮めた。それでも日銀政策決定会合を30、31日に控える中、相場変動を予想するインプライドボラティリティーは年初来最高水準に上昇しており、警戒感の強まりから、買いは一部の投資家に限られるの見方。
【メモ】
☆日銀、国債購入3兆円程度に違和感なし 利上げ時期は慎重に判断(Reuters)


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