債券相場は上昇。市場は明日に控えた日銀金融政策決定会合結果でマイナス金利の解除などの金融政策の変更をほぼ織り込みつつあり、さらにその先の追加利上げについてはハト派的なスタンスになるとの見方から、長めゾーン中心に買いが入った。これまで買い控えていた投資家の需要が期待されたようだが、それでも結果公表直前では、買戻しを含んだ一部の先回り買いに留まり、上げ幅は限定的に見えた。またこの日は、期越えとなる2週間物共通担保資金供給(利率0%)が行われたが、政策変更が予想されていることもあり前回の1.2兆円を上回る2.3兆円の応札があった。
【メモ】
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