JGBトレーディングフロア(2024年3月12日)

債券相場は小幅安。前日に続き18、19日に開く日銀金融政策決定会合でマイナス金利政策解除やYCCの撤廃観測を背景に売りが優勢だった。一方、警戒されていた5年債入札が無難な結果となり、先物は上昇に転じる場面があった。また注目された日銀植田総裁の国会答弁(参院財政金融委員会)では「個人消費は価格上昇幅が大きかった食料品日用品などの非耐久財消費に弱めの動きがうかがわれる」としたが、債券相場への影響は限られた。

【メモ】
☆5年債入札(166回、CPN0.4%)落札結果
最低落札価格100円11銭(0.376%)、平均落札価格100円13銭(0.3725)、
応札倍率3.99倍(前回3.44倍)、(事前予想価格100円10銭)


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