債券相場は上昇。海外金利が低下したことに加えて、国内で行われた2年国債入札を波乱なく終えて買い安心感が広がった。月末のインデックス調整や年金のリバランスなど需給面での支えもあるようだが、一方で日銀による金融政策正常化が強く意識され、どちらかというと上値が重い印象だった。米国金利も明日のFOMC次第でどちらにも触れる可能性があり、先物もCTA系などは、小刻みな売買が中心のようだ。
【メモ】
☆2年債入札(457回、CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円03銭5厘(0.082%)、平均落札価格100円04銭9厘(0.075%)、
応札倍率3.74倍(前回3.34倍)、(事前予想価格100円04銭5厘)。
☆日銀2月買いオペ方針は1月水準を維持


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