債券相場は超長期債が下落。米国市場で利下げ期待から長期金利が一段と低下した流れを引き継ぎ朝方は上昇したが、急ピッチの金利低下が警戒され売りが優勢になった。
この日行われた2年債入札も金利低下が敬遠され応札倍率が2009年以来の低水準になるなど弱めの結果となった。加えて、夕方の日銀の12月の国債買い入れ予定の公表を控えて、国債買入れ額の減額を警戒した動きもあったようだが、発表された内容は、回数、オファー額ともに前月と同じだった。
【メモ】
☆2年債入札(455回、CPN0.005%)落札結果
最低落札価格99円90銭5厘(0.052%)、平均落札価格99円91銭7厘(0.046%)、応札倍率2.91倍(前回3.04倍)、(事前予想価格99円91銭)


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