債券相場は下落。米金利の上昇の流れを受けて売り圧力が続き、長期金利はYCC運用柔軟化後の高値を更新し、約9年半ぶりの水準(0.665%)に上昇した。また昼に日銀の植田総裁が岸田首相と会談したこともネガティブに捉えられ、相場の重しになった。市場参加者は、週末のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の発言に注目が集まる中、高水準に位置する米金利の動向を最も警戒しているようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(387回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 +0.006%、募入平均利回り較差+0.005%、応札倍率3.6倍(前回4.24倍)。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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