JGBトレーディングフロア(2023年5月24日)

債券相場は下落。明日の40年債入札を前にポジション調整の動き。足元での米長期金利の上昇基調が上値を重くしているようだ。次回米FOMCで利上げ継続か休止かで見方が分かれているほか、米債務上限問題も交渉が停滞するなど先行きの不透明感が、国内債への売買を手掛けにくくしているとの見方。
先物は、海外金利の影響を受けやすい夜間取引での振幅が拡大傾向にあることから、この日は欧州金利の上昇を警戒した売り圧力が取引終盤に強まった。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年5000億円、5-10年5750億円、10-25年2000億円。応札倍率は、それぞれ1.79、2.52、2.47、2.18倍。


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