債券相場は上昇。英国政府の最高所得税率引き下げ案の撤回や米ISM製造業景況指数の下振れを受けて、欧米の長期金利が大幅に低下し、国内債も買いが優勢だった。
この日の10年国債入札も無難に通過し、先物も先月22日の日銀政策決定会合の黒田総裁会見後に付けた149円台を回復した。引き続き海外金利の動向に左右する展開が続く中、世界経済の鈍化が利上げペースの調整につながるとの見方。
【メモ】
☆10年債入札(368回,CPN 0.2%)落札結果
最低落札価格99円51銭(0.250%)、平均落札価格99円53銭(0.248%)、応札倍率5.55倍(前回4.01倍)。(事前予想価格99円51銭)
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。


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