JGBトレーディングフロア(2022年3月28日)

債券相場は下落。先週末の海外金利の上昇で売り先行で始まったのち、午前10時過ぎに日銀の指値オペが通知され、先物はいったん下げ幅を縮めたが、米長期金利が時間外取引でも上昇傾向が続く中、超長期債は大きく下げた。
午後に入って10年債利回りもマイナス金利政策導入前の高水準である0.25%に上昇、日銀は午後にも0.25%の指値オペを通知したが、先物や超長期債の軟調が続いた。
指値オペ通知を受けて、ドル円相場が円安ドル高に大きく振れており、いずれ日銀は長期金利のコントロールを厳密に続けて円安を容認するか、長期金利の上昇を一定程度容認することで円安リスクを抑えるか、どちらかの選択を迫られるだろうとの見方。
なお日銀は、引け後翌日29日~31日まで連続して指値オペを行うことを通知した。


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