債券相場は超長期債が上昇。前日の米国債市場が休場で、この日は30年債入札の動向に注目が集まった。結果は無難な内容となり、午後には、やや買い安心感も広がった。
ただ原油高を背景としたインフレ懸念から欧米金利の先高観は根強く、また今週は米国CPIやPPIに加え、国債入札やFOMC議事要旨の公表を控えており、相場の上値も限られた。
【メモ】
☆30年債入札(72回,CPN 0.7%)落札結果
最低落札価格99円85銭(0.706%)、平均落札価格99円94銭(0.702%)、応札倍率2.90倍(前回3.00倍)。(事前予想価格99円85銭)


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