JGBトレーディングフロア(2021年7月14日)

債券相場は中長期債を中心に上昇。前日の米長期金利が上振れしたCPIの結果や、やや不調に終わった30年債入札の結果を受けて上昇した流れを引き継ぎ、売りが先行した。ただ下げは限定的で、昼に行われた日銀国債買い入れオペが特に5-10年ゾーンでの応札倍率が下がり、金利の低い水準でも需要の強さが確認されたことで買いが優勢となった。また米長期金利が時間外取引で低下したことも支援材料になった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4500億円、3-5年4500億円、5-10年 4250億円、25年超500億円(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ2.83、2.69、1.82、3.18倍。


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