債券相場は反発。米長期金利が昨年3月以来の高水準を更新したことで売りが先行したものの、この日の日銀国債買いオペで需給の引き締まり(応札倍率の低下)を示され、午後から買い優勢の展開となった。もっとも、先物も買い戻しが主体のようで、米債の底打ち感が見えない中では戻りも限られた。ただ日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)の下では、米国債安の影響は限られるとの見方もあるようだ。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下1500億円、3-5年4200億円、5-10年4200億円、10-25年1200億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ1.17、1.70、1.39、4.78倍。


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