(13:30)
30年債入札を明日に控え、また、本日は日銀オペが通告なかったことから、超長期債は中長期に比べ一足先に、新しい買いオペ枠組みが策定された9/21の日銀会合日の水準まで利回りが上昇してきた恰好(20年#158=一時0.405%、30年#52 一時0.525%)。
長短金利操作で新たに設定された指値オペについての注釈には
「 今回の枠組みの変更に伴って、イールドカーブが概ね現状程度の水準から大きく変動することを防止するため、金利が上昇した場合などには、例えば 10 年金利、20 年金利を対象とした指値オペを実施する用意がある。」
とあり、”概ね現状程度の水準”から許容できる範囲がどの程度なのか超長期ゾーンについても探る動きが強まるかもしれない。
(17:30)
明日の30年入札、0.5%台は水準的には需要集まるとみる向き多いようだが、買いオペ金額の微調整等、今後の日銀の反応で金利上限を見極めてから買いたい、との機運も感じられなくもない。