ウィークリーレポート(2020年10月23日)

10月第4週の株式市場は、NYダウ▲0.10%、日経平均+0.18%と先週に続いて小動きとなりました。
米国大統領選まであと6営業日ということで、主要市場ではますます閑散な相場が予想されます。
オプション市場では日本では凪状態が続いていますが、海外、特に欧州(VSTOXX指数)では期近高/期先安の逆ザヤ状態がきつくなっており、市場は今後の大波乱へ備えているように見えます。

マザーズ指数は▲4.94%とやや大きめ調整となっており、3月の安値から2倍となる上昇を続けてきただけに。2013年にはマザーズ急落から端を発し、5.23には日経平均が暴落するということありましたので、今後の展開が心配されます。ただし、東証1部セクター別の動向をみると、海運、非鉄、鉄鋼といったバリュー株が上昇しており、マザーズの調整も中間決算を前にしたリターンリバーサルの動きの一貫と考えられます。
10/30には400社を超える中間決算の発表が予定されており、決算前の買戻し/リバーサル狙う短期トレードなどよさそうです。


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