
9月第1週株式市場は、NYダウは▲1.82%反落となる一方、日経平均は+1.41%の反発となりました。ナスダックは木曜日に▲4.96%の大幅下落となり、週間で▲3.27%の下落となりました。
木曜日の急落について、ハイテク株のバリューエーションが高過ぎた/米国経済の回復が鈍いといった理由で下落いたと報じていますが、直接的には株式分割で急騰していたアップル(AAPL)とテスラ(TSLA)の下落が重しになって下落していると考えます。
両銘柄とも分割による個人投資家の買い付け期待だけで上がっていたので、再度高値を回復するにはよっぽどの材料が必要でしょう。
6月第2週の急落時と今回の急落を比較すると、あと4%弱の下落余地があります。当面は下値を探って(S&P 3300pt)、その後はスケジュール的にFOMCが近いですので、政策発表まで揉み合う展開かと思われます。


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