債券相場は上昇。この日に実施された40年債入札が順調な結果となったことを受けて、超長期ゾーンを中心に買いが優勢となり、利回り曲線はフラット化した。午前の取引で一時、米中貿易協議に関するヘッドラインに国内株やドル円が上下に振れた影響もあって、債券先物が前場の終盤から後場始まりにかけてやや動きが活発化した。
【メモ】
☆40年債入札(12回債リオープン、CPN0.5%)入札結果
発行価格101円44銭(0.4600%)募入最高利回りにおける按分比率73.5926%。応札倍率3.50倍(前回2.69倍)、事前予想中央利回り0.480%。