債券相場は大幅上昇。日本銀行が金融政策決定会合で政策を据え置いたことは市場の予想通りだったものの、声明文を受けて次回会合でのマイナス金利の深堀りの可能性が意識され、中期ゾーンを中心に買いが優勢となった。
【メモ】
☆黒田総裁会見要約(Bloomberg)
・米経済がすぐに景気後退に陥る可能性はあまりない
・ECBの金融緩和は経済・物価情勢に応じた適切な措置
・ITサイクル、少し下げ止まっている
・ECBに比べると日本の方が金融緩和余地ある
・金融緩和、前回会合よりも前向きになっている
・金融政策の枠組み、追加緩和議論でも変更する必要ない
・イールドカーブはもう少し立った方がいい
・長期金利低下、どこまで外れても容認するわけではない
・(次回会合で何もしない可能性の質問に対して)おっしゃる通り