JGBトレーディングフロア(2019年8月29日)

債券相場は上昇。世界的な景気減速懸念と各国中央銀行の緩和路線継続観測を背景に債券に資金が流れる動きは続いており、国内債も押し目では、すかさず買いが入る格好。この日の2年債入札も、事前予想を上回る好調な結果となった。

【メモ】
☆2年債入札(404回債、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円825銭(-0.3090%)、平均落札価格100円829銭(-0.3110%)、応札倍率5.40倍(前回4.71倍)。(事前予想中央値100円815銭)

☆日銀鈴木審議委員会見(熊本市)
<追加緩和について>「副作用を上回る効果があるという前提でやるべきだ」「 マイナス金利の深掘りは4つの選択肢のうちの一つ、副作用を上回る効果があるかは非常に慎重に検討する必要」
<長期金利低下について>「具体的な範囲を過度に厳格に捉える必要はない」「少し行き過ぎているのかもしれない」「見通しが変化した場合は正常に戻る可能性ある」など。


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