債券相場は上昇。前日の米国市場で株高・債券安が進んだ流れを引き継いで売りが先行するも、専ら超長期債に限られ、午前の取引では中長期債の商いは成立しなかった。午後に入り、この日の20年債入札を無事に通過したことで買い安心感が広がるなか、引けにかけて先物が上昇したことで、全般に押し目買いの動き一気に強まった。
【メモ】
☆20年債入札(169回債リオープン、CPN0.3%)入札結果
最低落札価格103円60銭(0.1140%)、平均落札価格103円67銭(0.1100%)、応札倍率3.81倍(前回4.89倍)。(事前予想中央値103円55銭)

