JGBトレーディングフロア(2025年1月24日)

債券相場は下落。日銀はこの日の金融政策決定会合で政策金利の引き上げを決定するとともに、物価見通しを上方修正したことや植田総裁の記者会見への警戒から売りが優勢となった。新発2年債と5年債の利回りはともに08年以来の高水準(0.725%、0.910%)を付けた。
展望レポートで政策委員の物価見通しの中央値が前年度比で25年度、26年度ともプラス2%を超えてきたのがややサライズとなったとの見方。ただその後の植田総裁会見では、市場で警戒されていたほどタカ派的でなかったので、債券先物は夜間取引で買い戻しが先行、一時、日中取引終値から20銭ほど買い戻されてた。(18:00)

【メモ】
☆2025年1月金融政策決定会合での決定内容https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250124b.pdf


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2025年1月23日)

債券相場は中長期債が下落。日銀政策決定会合の結果発表を明日に控えたポジション調整で売りが優勢だった。25bpsの利上げは織り込むも、その先の金利パスについてはまだ不透明感強く、タカ派的な見通しに対する警戒感があるようだ。一方、40年債が買われるなど、売りが先行していた超長期債は足元では下げ渋り気味。今の高い金利水準には利上げを見越したうえでも一定の需要があるとの見方。また利上げ過程ではイールドっカーブはフラット化する傾向にあるとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2025年1月22日)

債券相場は下落。債券相場は前日まで利回り低下(相場上昇)が進んだ反動で売りが優勢となった。この日の日銀の国債買い入れオペ結果も応札倍率がやや高めとなる弱い内容となったことも、中期債の売りにつながった。
24日の日銀金融政策決定会合では25bptの利上げがコンセンサスとなっているものの、その後の植田総裁の会見でのスタンスが、予想に反してタカ派的となった場合を警戒してポジションを軽くする動きが出たようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3000億円、3-5年3000億円、5-10年3250億円、10-25年1500億円。応札倍率は、それぞれ3.54、3.53、2.49、1.98倍。


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JGBトレーディングフロア(2025年1月21日)

債券相場は上昇。トランプ米大統領の就任式を混乱なく通過し、米金利が時間外取引で低下した流れを受けて買いが優勢となった。トランプ氏がメキシコとカナダに最大25%の関税を課す計画との発言で、上げ幅を縮小する場面も見られたが、この日の40年債入札の順調な結果を受けて相場は底堅かった。トランプ大統領の就任式を波乱なく通過し、1月の日銀利上げがほぼ織り込まれ不透明感が軽減されたことで投資家も買いをいれやすかったようだ。

【メモ】
☆40年債入札(17回、CPN2.2%、ダッチ方式)落札結果
発行価格90円90銭、応募者利回り2.570%、応札倍率2.752倍(前回2.236倍)、(事前予想利回り2.600%)


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JGBトレーディングフロア(2025年1月20日)

債券相場は上昇。日銀が今週の会合(23~24日)での追加利上げが織り込まれる中、その次の利上げまでは相応の時間がかかるとの見方が強まったことが買いにつながったようだ。市場では、次の利上げ時期は、参院選後の9月以降との見方も出ており、投資家の債券買いも切り上げてくるのではとの声も聞かれた。

【メモ】*****


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