債券相場は上昇。韓国の政情不安を受け安全資産に対する需要が高まったほか、午後に入って日銀が年内の利上げを見送るとの見方も一部観測報道などで浮上、先物が上げ幅を広げた。金融政策見通しを反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)が織り込む12月利上げの確率は、前日の6割前後から3割台に低下した。ただ日銀が12月の利上げを見送っても、2025年1月の利上げ期待は残り、どんどん買われる展開は予想しづらいとの見方。
明日は審議委員の中でもややハト派と目される日銀中村審議委員の講演と会見が予想されており、内容に注目が集まる。
【メモ】
*****
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会