債券相場は下落。先週末に報じられた日銀植田総裁の発言により早期追加利上げへの警戒感が強まった。新発2年国債利回りは2008年10月以来となる0.625%まで上昇、追加の利上げについて織り込みが進んだとの見方。植田総裁は追加利上げの時期について「データがオントラックに推移しているという意味では近づいているといえる」と述べたが、いわゆる12月の追加利上げに向けた「地ならし」だと指摘する声も聞かれた。今週5日には中村審議委員の講演も控えており、その内容が注目される。
【メモ】
☆日銀・植田和男総裁、利上げ「賃金・米国見極め」 経済データ想定通り( 日本経済新聞 電子版 2024/11/30 )
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB28D410Y4A121C2000000/
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