JGBトレーディングフロア(2024年12月3日)

債券相場は中期債や先物が上昇。この日の10年債入札が無難な結果に終わり、買い戻しの動きが強まった。利回りの節目1.1%が意識される中、日銀の植田総裁のインタビュー記事による早期追加利上げ観測の高まりで前日に利回り水準が引き上げられたことで、入札に対する警戒感も幾分緩和されたようだ。一方、超長期債は軟調な展開が続き、利回り曲線はスティープ化した。GPIFの運用計画見直しに向けた不透明感も影響しているのではとの見方。

【メモ】
☆☆10年債入札(376回、CPN0.9%)落札結果
最低落札価格98円32銭(1.089%)、平均落札価格98円37銭(1.084%)、応札倍率3.12倍(前回3.13倍)、(事前予想価格98円34銭)


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