債券相場は大幅上昇。前日の日銀の植田総裁の会見がハト派的だったことから来年1月の利上げ観測が後退、買いが優勢になった。この日の定例日銀国債買入れオペも需給面から相場上昇を後押しした。金利スワップ市場では来年1月会合での確率は3割台(18日は1月までで6割台)に低下するなど、1月の利上げ見送りを織り込みつつあり、次回3月会合までの期間収益を求めて投資家も動き出したとの見方。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3250億円、3-5年3250億円、5-10年3750億円、10-25年1500億円。応札倍率は、それぞれ2.84、3.99、2.45、1.68倍。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会