JGBトレーディングフロア(2024年10月4日)

債券相場は中長期債が下落。米国でISM非製造業景況指数が昨年2月以来の高水準になるなど堅調な経済指標や、また原油高も背景に長期金利が上昇したことを受けて、国内債も売りが優勢だった。石破首相が前日の日銀の追加利上げをけん制する発言を修正したことも相場の重しになった。一方、超長期債は、前日の10年債入札が順調に推移したことで割安感から投資家の買いが入り底堅い動きとなった。市場は、低下基調に変化が見え始めた米長期金利の動向に注目しており、今晩の米雇用統計を控えて取引後半では、模様眺めムードが強まった。

【メモ】
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 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年10月3日)

債券相場は 米ADP民間雇用者数が予想を上回る増加となり、米金利が上昇した流れを受けて 超長期債を中心に下落、一方中期債は 、石破首相が 前日の植田総裁との会談後に 利上げに慎重な見方を示したことを受けて小幅上昇した。またこの日の10年債入札が順調だったことも下支えとなった。

【メモ】
☆10年債入札(376回、CPN0.9%)落札結果
最低落札価格100円24銭(0.873%)、平均落札価格100円26銭(0.871%)、
応札倍率3.53倍(前回3.17倍)、(事前予想価格100円22銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2024年10月2日)

債券相場は上昇。中東情勢の緊迫化によるリスク回避の流れから買いが先行した後、明日に10年債入札を控える中、この日の10月最初の日銀買い入れオペでは、オファー額の減額もあって中長期ゾーンの応札倍率上昇し需給の緩みが示されたことで一時上げ幅を縮めたが、その後イスラエルによるイラン攻撃への「大幅な報復」を計画との報道をきっかけに再び買い戻しの動きが強まり、この日の高値圏で取引を終えた。中東情勢の緊迫化続けば世界経済への影響も出てくる他、リスク回避の動きはボラティリティを高め流動性の低下が予想されることから値動きの荒い展開にも注意が必要との見方。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3250億円、3-5年3250億円、25年超750億円。
応札倍率は、それぞれ2.02、3.47、3.49、2.00倍。


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JGBトレーディングフロア(2024年10月1日)

債券は先物や超長期債中心に小幅高。日銀がこの日公表した9月の金融政策決定会合の「主な意見」で、米国はじめ海外経済や不安定な金融市場の動向を見極める必要があるとして追加利上げに慎重な、いわゆるハト派的な声が多かったことを受けて買われた。また金利の引き上げがまだ先になりそうとの見方から、超長期債には一部キャリーを狙った投資家が「期初の買い」を入れているとの見方もあった。ただ、償還が伸びる新回号の10年債入札を3日に控え、積極的に買い進めるほどの勢いはないようだ。

【メモ】
金融政策決定会合における主な意見(2024 年 9 月 19、20 日開催分)


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