JGBトレーディングフロア(2024年10月4日)

債券相場は中長期債が下落。米国でISM非製造業景況指数が昨年2月以来の高水準になるなど堅調な経済指標や、また原油高も背景に長期金利が上昇したことを受けて、国内債も売りが優勢だった。石破首相が前日の日銀の追加利上げをけん制する発言を修正したことも相場の重しになった。一方、超長期債は、前日の10年債入札が順調に推移したことで割安感から投資家の買いが入り底堅い動きとなった。市場は、低下基調に変化が見え始めた米長期金利の動向に注目しており、今晩の米雇用統計を控えて取引後半では、模様眺めムードが強まった。

【メモ】
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