JGBトレーディングフロア(2019年1月11日)

(17:30)
前日の順調な30年債入札結果を受けた超長期債が引続き買われた。先物は前日の米債相場が下落したことで安く始まるも、長期・超長期債の堅調な動きに持ち直した.

【今週のスケジュール】

1/14 祝日(成人の日)
【米】貿易収支(11月,未定) / 財政収支(12月,未定) / 北米国際自動車ショー(アトランタ,~27日)
1/15 日銀買いオペ(1-5,10年超)
【米】各連銀総裁講演(ミネアポリス,カンザスシティー,ダラス) / PPI(12月) /【英】EU離脱合意案議会採決 /【欧】ドラギ総裁ECB年次報告書提出
1/16 5年債入札 /機械受注(11月)
【米】ベージュブック /小売売上高(12月) /【独】CPI(12月,改定値)
1/17 日銀買いオペ(5-10年) / 黒田総裁講演(日銀,財務省共催シンポジウム) / G20財務相,中央銀行総裁代理会議(~18日) / 総務省統計委員会
【米】クオールズFRB副議長講演 / 12月住宅着工件数 /【欧】ユーロ圏CPI (12月)
1/18 流動性供給入札 / 全国CPI(12月)
【米】ミシガン大マインド指数(1月,速報値)
1/19 閣僚級TPP委員会初会合(都内)



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会</

ウィークリーレポート(2019年1月11日)

1/7~1/11の株式相場は前週末1/4に流れたFRB利上げ見通しの変更を受け、引き続き大幅反発となる週となりました。NYダウは週間で+4.75%、日経平均は+2.40%となり米国10年債利回りは2.701%まで低下しました。

1/7の大幅反発でNY版騰落レシオを用いたテクニカル・インディケーターは新しい強気相場入りを示唆しました。当面は新安値を更新する心配はなさそうですが、日本市場が休場である1/11には中国12月貿易収支が発表され、輸出▲4.4%、輸入▲7.6%と市場予想を下回る弱い数値からCME日経平均先物は前週日本時間終値比で300円安の20030円まで売られています。また、2018年の中国に自動車販売は1990年以来となる前年割れとも報じられ、貿易戦争の影響による中国経済の減速が明らかになってきています。

ただし、決算発表後に反発した安川電機に象徴されるよう、中国経済の原作は相当織り込んでいる状況と思われ、過度の不安は不要と思われます。

今週は英国議会でのEU離脱法案採決予定など引き続きヘッドラインに神経質な反応を示す相場となりそうです。また、米国政府機関閉鎖については、例年、市場への影響のないまま解消されますが、今回はトランプ大統領の強硬姿勢からか閉鎖期間が長引いており、IMM通貨先物市場の建玉状況などのデータ開示が停止しています。このまま市場データが公表されない期間が続くならば、投資家がポジションを縮小する可能性を新たなリスク要因として考慮する必要があります。

(日経新聞) 米政府閉鎖、生活・経済に影 住宅購入やIPOに遅れhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO39974860S9A110C1EA3000/


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2019年1月10日)

(17:30)
昨日の米債市場は、公表された昨年末のFOMC議事要旨で、利上げ見通しに慎重な姿勢であることが示され利回りが低下、国内債はこの流れに加え、為替の円高進行と株安の動きで、先物に買いが集まった。この日の30年債入札も順調に通過し、午後からは超長期債も買われる展開。

☆30年債入札(61回債、CPN0.7%)入札結果
最低落札価格99円60銭(0.716%)、平均落札価格99円62銭(0.715%)、応札倍率4.03倍(前回3.78倍)。(事前予想中央値99円55銭)

☆日銀黒田総裁、定例支店長会議であいさつ。「景気は緩やかに拡大、先行きも緩やかな拡大を続ける」「コアCPI前年比は2%に向け徐々に上昇率高めていく」「金融システムは安定性を維持、金融環境は極めて緩和」「当分の間、現在の極めて低い長短金利水準を維持する」「経済物価、金融踏まえモメンタム維持に必要な政策行う」など



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JGBトレーディングフロア(2019年1月9日)

(17:30)
国内債は前日同様、欧米債下落の流れを受けて、売り圧力が強まった。本日の日銀買いオペ(5~10年)は、前回(4日)同様、残存7年~9.2年の国債が対象から外され、結果として先物の上値を重くした。オペの結果も、応札倍率が昨年8月以来の高めの水準となり、買いの動きは限られた。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは5-10年4300億円/物価連動債250億円(金額は据置き)。応札倍率は、3.28倍/5.48倍



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JGBトレーディングフロア(2019年1月8日)

(17:30)
国内債は続落。海外債券はリスク回避の巻戻しが続き、国内債も足元で先行して上昇した中期債や先物を中心に甘い動き。一方、この日の10年債入札は新発債で償還が伸び、実勢でプラス圏の利回りが予想されたため、需要を集め無難な結果となった。

【メモ】
☆10年債入札(353回債、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円83銭(0.016%)、平均落札価格100円84銭(0.015%)、応札倍率4.04倍(前回3.82倍)。(事前予想中央値100円82銭)



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