JGBトレーディングフロア(2016年10月26日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、10-25年、25年超。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of161026.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba161026.htm
オペ落札結果は実勢水準で、マーケットへのインパクトは限定的。
午後の先物市場は、明日の2年債入札を控えたポジション調整が多少みられる程度か。
総じて小動きを予想。

(17:30)
本日の国債利回り
161026yield


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

大型株堅調、小型株軟調な展開(2016年10月25日)

20161025

株式市場概況

TOPIXは前日の米国株が堅調だったことを受け、前日比+9.71ポイント(+0.71%)の1377.32ポイントで取引を終えました。本日上場したJR九州(9142)の初値は3,100円と、公募価格の2,600円を上回りましたが、その後は積極的な買いは見られず、終値は公募価格比+390円の2,990円となりました(安値2,908円)。出来高は9,025万株と、公募株数1.6億株の半分以上の商いがありました。東証1部の騰落レシオは146.6と高水準となっています。

セクター別では上昇が26、下落が7となりました。上昇率が大きかったのはその他製品、輸送用機器、その他金融、下落率が大きかったのは鉱業、鉄鋼、海運でした。

日本電産(6594)は昨日の決算発表で、厳しい環境にもかかわらず上方修正を発表したことが好感され、前日比567円高の9,867円で引けました。IHI(7013)は通期見通し下方修正と8年ぶりの無配転落を発表したことが嫌気され、前日比-29円の273円となりました。同じく下方修正を発表したJSR(4185)は前日比-83円の1,578円で一日の取引を終えました。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-13.22ポイントの936.43ポイントと5日連続で下落しました。上昇銘柄数は51(24%)、下落銘柄数は159(74%)、変わらずは6(3%)、騰落レシオ(25日)は101.1、売買代金概算は前日比-160億円の697億円となりました。本日上場のJR九州に個人投資家の注目が集まり、マザーズ市場の出来高は低水準に留まりました。

指数の下落をけん引したのはそーせい(4565、前日比-340円、終値16,230円)、CYBERDYNE(7779、前日比16円、終値1,588円)、グノシー(6047、前日比-106円、終値1,329円)、指数を下げ渋らせたのはミクシィ(2121、前日比+50円、終値3,760円)、エナリス(6079、前日比29円、終値826円)、ジグソー(3914、前日比120円、終値6,640円)、売買代金上位はメタップス(6172、前日比-198円、終値2,423円)、そーせい、アカツキ(3932、前日比+16円、終値2,640円)でした。

主要マザーズ企業決算発表予定

マザーズ指数寄与度トップ10銘柄の決算発表日は以下のようになっています。

20161025-mo

マザーズ指数先物

マザーズ指数先物は前日比-13.5ポイントの932ポイントで一日の取引を終えました。出来高は302枚、前日時点の建玉は3,698枚です。

 

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2016年10月25日)

(12:45)
20年債(158回リオープン)は、事前予想を上回る結果となった。
最低落札価格102.45円(0.367%)、応札倍率は3.49倍(前回3.33倍)。
債券先物も朝方弱含みの動きから持ち直すも出来高は低調。
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20161025.htm

(17:30)
午後の債券先物は、終盤に151.90の高値(10/21からの下押しのほぼ起点)を付けた。追加緩和期待の後退も、積極的な売りポジションにはつながらず、好調な20年債入札が結果的に中期ゾーンの地合いも好転させた。日銀の買いオペも月内2回見込まれ、やはり需給面でも下がりにくいということか。

本日の国債利回り
161025yield


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JGBトレーディングフロア(2016年10月24日)

(17:30)
追加緩和期待の後退、また海外投資家の債券買いの裏付け、ドル円のベーシスも足元で縮小傾向もマーケットの話題に。

(参考)5年ベーシススワップ
jybs5161024

本日の国債利回り
161024yield


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明日のJR九州の新規上場を控え、株式市場は小動きに(2016年10月24日)

20161024

株式市場概況

TOPIXは前日比+2.32ポイント(+0.17%)の1367.61ポイントで一日の取引を終えました。寄り後はじりじり下げましたが、後場は買い優勢となりました。東証一部の売買代金は日本企業の決算発表や米大統領選を前に、1兆5,658億円と5月末以来の低水準となりました。

セクター別では水産・農林、倉庫・運輸、ガラス・土石の上昇率が大きく、一方、その他製品、鉱業、精密機器が下落率上位となりました。任天堂(7974、前日比-1,215円、終値23,970円)の新型ゲーム機や、業績報道が投資家の期待に沿えなかったことから弱含んだことから、その他製品は弱含みました。鉱業は、イラクのルアイビ石油相がOPECの減産から同国を除外すべきと言及し、原油価格が下落したことから弱含みました。

個別株では上方修正を発表した大成建設(1801、前日比+14円、終値758円)と上昇、21日に上半期の経常利益が従来予想を50%上回ったことを発表した北国銀行(8363、前日比+11円、終値347円)も強含みました。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-3.68ポイントの949.65ポイントと4日連続で下落しました。上昇銘柄数は102(47%)、下落銘柄数は102(47%)、変わらずは12(6%)、売買代金概算は前日比-260億円の857億円、騰落レシオ(25日)は101.8となりました。

指数の下落をけん引したのはそーせい(4565、前日比-180円、終値16,570円)、ミクシィ(2121、前日比-50円、終値3,710円)、モブキャスト(3664、前日比-110円、終値890円)、上昇に寄与したのは上昇に寄与したのはCYBERDYNE(7779、前日比+11円、終値1,604円)、ジーンテクノ(4584、前日比+260円、終値1,720円)、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090、前日比+300、終値1,329円)、売買代金上位はメタップス(6172、前日比-106円、終値2,621円)、そーせい、Jストリーム(4308、前日比-40円、終値485円)でした。

足元堅調だったモブキャストやメタップス、Jストリームなどは特に材料がない中、大きく下落しました。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、アメリカ国立老化研究所とアルツハイマーのバイオマーカーの探索プロジェクトを開始すると発表し、ストップ高しました。ジーンテクノはみずほ証券が新規で「買い」、目標株価2,440円で格付けを始めたことが好感され、上げ幅を広げました。

マザーズ先物概況

マザーズ先物は前日比-3.5ポイントの945.5ポイントで取引を終えました。出来高は57枚、前日時点の建玉は3,706枚となりました。

 

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

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