コメント
東証マザーズ指数は4日連続の下落となり、前日比-1.77%の962.89ポイントで取引を終えた。下落寄与度上位はミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、ナノキャリア(4571)、上昇寄与度上位はファーマフーズ(2929)、じげん(3679)、DDS(3782)だった。指数全体の上昇銘柄数は38、下落銘柄数は172、変わらずが14銘柄となった。
前日、上方修正と好調な決算を発表したSHIFT(3697)は、寄付きは前日比+140円の1,520円と高かったものの、引けでは前日比-72円の1,308円まで下落した。
マザーズ指数寄与度上位
直近IPO銘柄は、まちまちの動きとなった。来週は15日に市場は未定ながら、投資家の注目するLINEが上場される。価格の決定は11日となっており、その払い込みが終われば、中小型株市場も強さを取り戻すかもしれない。
直近IPO銘柄の動向
マクロ面では、まずは今晩の米国雇用統計が意識される。非農業部門雇用者数は17.5万人増が予想される。また、Brexit決定後初めて開催の、14日の英国中銀の政策決定会合がある。政策金利を0.5%から0.25%に引き下げることが予想され、その後の動向が注目される。
マザーズ銘柄決算発表予定
各指数動向
本 資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありませ ん。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会