マザーズ市場デイリーレポート 2016年7月7日分 七夕

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東証マザーズ指数は三日連続で下落し、前日比3%安の980.27ポイントで一日の取引を終えた。下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、サイバーダイン(7779)、アンジェスMG(4563)となり、上昇寄与度上位はDDS(3782)、SHIFT(3697)、エニグモ(3665)だった。東証マザーズ市場の上昇銘柄数は50、下落銘柄数は165、変わらずは9と下落多くなった。

マザーズ指数寄与度上位

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一昨日に第Ⅲ相臨床試験で統計的な優位性がなかったと発表したアンジェスMGは二日連続のストップ安となった。同じく、現在試験中のものではないものの、同じく第Ⅲ相臨床試験で主要評価項目が達成されなかったと発表されたナノキャリア株は、昨日の上昇分を打ち消した(詳細は前日分参照ください)。その二銘柄の下落がバイオ関連を保有する投資家の投げを誘引し、マザーズ市場全体の下げにつながった。

 

引け後、H28年8月期の3Q決算を発表したSHIFT(3697)は通期の上方修正も発表した。本日の上昇幅が大きく、上方修正は織り込んでいるように見えるが、明日の動きがどうなるか気になるところだ。

明日の決算発表はエムビーエス(1401)、メディア工房(3815)、ファーストブラザーズ(3454)など8社ある。

マザーズ銘柄決算発表予定

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直近IPO銘柄の動向

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各指数動向

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