マザーズ市場デイリーレポート 2016年7月8日号

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東証マザーズ指数は4日連続の下落となり、前日比-1.77%の962.89ポイントで取引を終えた。下落寄与度上位はミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、ナノキャリア(4571)、上昇寄与度上位はファーマフーズ(2929)、じげん(3679)、DDS(3782)だった。指数全体の上昇銘柄数は38、下落銘柄数は172、変わらずが14銘柄となった。

前日、上方修正と好調な決算を発表したSHIFT(3697)は、寄付きは前日比+140円の1,520円と高かったものの、引けでは前日比-72円の1,308円まで下落した。

 マザーズ指数寄与度上位

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直近IPO銘柄は、まちまちの動きとなった。来週は15日に市場は未定ながら、投資家の注目するLINEが上場される。価格の決定は11日となっており、その払い込みが終われば、中小型株市場も強さを取り戻すかもしれない。

 直近IPO銘柄の動向

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マクロ面では、まずは今晩の米国雇用統計が意識される。非農業部門雇用者数は17.5万人増が予想される。また、Brexit決定後初めて開催の、14日の英国中銀の政策決定会合がある。政策金利を0.5%から0.25%に引き下げることが予想され、その後の動向が注目される。

マザーズ銘柄決算発表予定

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各指数動向

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