JGBトレーディングフロア(2024年9月19日)

債券相場は下落。米FOMCでは50bspの大幅利下げとなったが、パウエルFRB議長がその後の会見で先行きの利下げを急がない姿勢を示し米金利が上昇、国内債もその流れを引き継いだ。ここもと大幅利下げを警戒して、超長期中心に買われていた流れの巻き戻しとなりイールドカーブはスティープ化した。先物も8月中旬以降の中心レンジに再び押し戻された形。ただ明日に日銀政策決定会合結果と植田総裁の会見を控えており、売り一巡後はもみ合いとなった。またこの日の流動性供給入札も、無難に通過した。

【メモ】
☆流動性供給入札(413回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 +0.017%、募入平均利回り較差+0.013%、応札倍率2.95倍(前回3.10倍)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年9月18日)

債券相場は小幅高。FOMCの結果を今晩に控えてポジションを大きく傾けにくい中、前日の米長期金利が小幅上昇した流れを受けて小安く始まるも、この日の日銀国債買い入れオペでの需給の引き締まりが警戒され、買いが優勢だった。オペ結果は、長めのゾーンの応札倍率がやや低めとなるも、極端な需給の偏りは見られず、先物は、取引終盤にかけて上げ幅を縮めた

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3500億円、3-5年3750億円、5-10年4000億円、10-25年1500億円。
応札倍率は、それぞれ3.30、2.42、1.57、1.63倍。


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JGBトレーディングフロア(2024年9月17日)

債券相場は上昇。FOMCが今週の会合で見込まれる利下げ幅が50bpsになるとの観測が再燃し、米長期金利が低下した流れを引き継いだ。日銀の金融政策決定会合では、政策の据え置きがコンセンサスとなっており、国内債は米金利に連動する形が続いている。加えて自民党総裁選で、金融緩和継続を求めるスタンスの高市氏の支持率が第2位に浮上したことも、国債の売り手控えの要因になるとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年9月13日)

債券相場は上昇。米国の大幅利下げ観測がくすぶり、時間外取引で米金利が低下したことや、ドル円相場が一時140円台後半を付けるなど円高基調が続いたことで買いが優勢だった。昨日の20年債入札をきっかけにやや売りが優勢だった超長期債も上昇、9月末を意識した持ち高調整の買いも聞かれた。ただ明日からの国内3連休の後は、日米中銀の金融政策決定を控えており、投資家も積極的には動けず、その結果上値も限られた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年9月12日)

債券相場は下落。米8月CPI結果を受けて米金利が上昇したことを受けて、国内債も売りが優勢だった。この日行われた日銀田村審議委員の講演挨拶での発言や20年債入札の結果も売り材料になった。ただ今晩行われるECB理事会も来週の米FOMCでも政策金利の引下げはほぼ既定路線であり、これら金融イベントを前に積極的には売りづらいとの見方から、取引終盤には下げ幅を縮める動きも見られた。

【メモ】
☆20年債入札(189回、CPN1.9%)落札結果
最低落札価格102円90銭(1.703%)、平均落札価格103円10銭(1.690%)、応札倍率3.47倍(前回3.42倍)、(事前予想価格103円00銭)
☆田村日銀審議委員挨拶要旨「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(岡山県金融経済懇談会)


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