JGBトレーディングフロア(2024年12月16日)

債券相場は下落。米利下げペースの鈍化が意識され、前週末に米長期金利が上昇した流れを受け、国内債も売りが優勢となった。日銀の今月の利上げ見送り観測による買いが一巡する中、明日の20年債入札を控えていることが相場の重しとなったようだ。もっとも、日銀会合に加えてFOMCも17~18日に控え様子見姿勢が強く、取引は低調だった。

【メモ】
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 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2024年12月13日)

債券相場は、中長期債中心に上昇。日銀の早期利上げ観測の後退を背景にした買いが継続した。この日の日銀国債買い入れオペで中期債の需給の引き締まりが示されたことも支援材料となった。
この日の日銀短観はオントラックであることを裏付ける内容だが、一方で来週は日銀会合を控えてブラックアウト期間に入り、12月5日の中村審議委員の講演以降、日銀関係者の主だった発言は伝わっておらず、いわゆる地ならし的な動きが見られないことが利上げ観測の後退につながっているようだ。
その結果、上値を積極的に買っていくほどではないものの、下値ではキャリーを取りに行く実需の買いが入っているとの見方。

【メモ】
☆☆日銀買入オペ1-3年3250億円、3-5年3250億円、5-10年3750億円、10-25年1500億円。応札倍率は、それぞれ1.79、1.98、2.88、2.11倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2024年12月12日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利上昇の流れを受けて下落したが、日銀の12月利上げ観測が後退していることを受け、引けにかけて買いが優勢になった。
国内消費者物価の上昇に加速感が見られず、利上げを急ぐ状況にはないとの見方やまた、次回1月の決定会合が米トランプ大統領就任直後で外部要因の不透明さが政策運営にも影響するため、次の利上げは3月会合になるとの見方も浮上してきている模様。
この日は超長期債の地合いの強さも続き、流動性供給入札が予想より強かったことも支援材料になった。先物中心限月は25年3月限に移行した。

【メモ】
☆流動性供給入札(418回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 +0.005%、募入平均利回り較差+0.005%、応札倍率3.56倍(前回3.91倍)


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JGBトレーディングフロア(2024年12月11日)

債券相場は中長期債が下落。米長期金利の上昇を受けて売りが優勢で始まるも、日銀の追加利上げが先送りされるとの観測が相場を支え、その後は狭いレンジでのもみ合いに終始した。
日銀の利上げについて12月会合では見送り、1月との見方が強まったことで、積極的ではないものの償還資金など実需の買いが下値で控えているようで、上下どちらにも動きづらいなか、米金利動向に連れる形がまだしばらく続きそうとの見方。
そのため本日の米CPI発表を前に、日中通して取引もやや低調だった。なお先物の日中取引は2025年3月物の出来高が24年12月物を上回ったため、明日には先物中心限月が25年3月限に移行の予定。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年12月10日)

債券相場は下落。米長期金利の上昇やドル円相場が円安に振れたことで売りが先行、その後、この日の5年債入札が順調な結果となり、先物に買い戻しが入るなど、やや下げ幅を縮めて取引を終えた。日銀の利上げに対する見方が錯綜しるが、今週に入って12月会合での利上げ観測がやや後退していることから、押し目では買いを入れているようだ。明日は11月の米CPIの発表を控えており、結果を受けた米金利動向を見極めたいとの声も聞かれた。

【メモ】
☆5年債入札(174回リオープン、CPN0.7%)落札結果
最低落札価格99円83銭(0.736%)、平均落札価格99円84銭(0.734%)、応札倍率4.42倍(前回3.81倍)、(事前予想価格99円81銭)


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