JGBトレーディングフロア(2024年7月4日)

債券相場は上昇。米国経済指標の鈍化を受けて年内の利下げ観測が高まり、米長期金利が低下したことを受けて国内債も中長期中心に買いが先行した。もっとも、来週の日銀の債券市場参加者会合や月末の金融政策決定会合までは不確実性が高く、買いにくい状態はまだしばらく続くだろうとの見方。またこの日行われた30年債入札は無難に終えたが、投資家の需要は強くないとの見方から超長期債は伸び悩み、利回り水準は横ばいだった。

【メモ】
☆30年債入札(83回、CPN2.2%)落札結果
最低落札価格100円10銭(2.194%)、平均落札価格100円17銭(2..190%)、
応札倍率2.97倍(前回3.59倍)、(事前予想価格100円00銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年7月3日)

債券相場は超長期債が下落。日銀の国債買い入れの大幅減額や早期の追加利上げ観測が高まる中、明日の30年債に対する警戒感が重石となった。一方、米長期金利の低下を受け、中長期債と先物は堅調。前日にFRBのパウエル議長のややハト派的な発言から利下げ期待が再び高まったことなどが材料視されたようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円、3-5年4250億円、10-25年1500億円。
 応札倍率は、2.84、3.02、1.89、2.60倍。


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JGBトレーディングフロア(2024年7月2日)

債券相場は下落。前日の海外時間で更に円安が進行し、日銀の政策変更観測の高まりから売り先行で始まった。その後、この日の10年債入札を無難に通過したことで先物などを中心に一時下げ幅を縮めたが買いの勢いは弱く、取引終盤にかけて押し戻された。前日の日銀短観で企業の景況感改善や緩やかな物価上昇が再確認され、次回会合での日銀のタカ派的な政策を警戒する向きが売りの水準を切り下げてきているとの声も聞かれた。

【メモ】
☆10年債入札(375回、CPN1.1%)落札結果
最低落札価格100円06銭(1.093%)、平均落札価格100円08銭(1.091%)、
応札倍率3.23倍(前回3.66倍)、(事前予想価格100円04銭)


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JGBトレーディングフロア(2024年7月1日)

債券相場は下落。先週末の米長期金利の上昇を受けて先物が夜間取引で下落した流れを引き継いだ。また朝方発表の日銀短観で大企業製造業の景況感が改善したことも重しとなったようだ。日銀による国債買い入れ減額と追加利上げへの警戒感が強い中、明日の10年国債入札も慎重な応札となりそうだが、実勢利回りは前回よりやや高い水準にあり、結果を見るまでは動きづらいとの見方。

【メモ】
☆<6月日銀短観>
大企業製造業DI +13(市場予想+11)次回予想DI +14、大企業非製造業DI +33(市場予想+33)
次回予想 +27、・中小企業製造業DI -1次回予想 ±0、中小企業非製造業短観DI +12次回予想 +8


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JGBトレーディングフロア(2024年6月28日)

債券相場は上昇。朝方は為替市場で円安が進行したことや米国債が時間外取引で下落したことなどを背景に売りが先行したが、この日の日銀の定例の買い入れオペで需給の改善が示されたことで午後から買いが優勢となり、前日終値を上回った。ただ、月末のポジション調整による買戻しが中心との声も聞かれ、日銀の金融政策修正への警戒感は弱まっておらず、自律反発の域を出ないとの見方が強いようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4250億円、10-25年1500億円、25年超750億円。
応札倍率は、1.80、1.81、1.85倍。


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