JGBトレーディングフロア(2020年5月7日)

債券相場は下落。連休中の独米長期金利が上昇基調となり、その流れを引き継いだ。この日の日銀買いオペでは、5-10年ゾーンの応札倍率がやや高めの結果となり需給の緩みが示されたことも影響した。緊急事態宣言の延長で財政支出の再拡大に伴う国債増発を警戒する向きもあり、来週の10年債入札を前に一部ポジションを外す動きも強まったようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下800憶円、1-3年3400憶円、5-10年3700憶円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.95倍、2.02倍、3.42倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2020年5月1日)

債券相場は下落。緊急事態宣言の期間が延長される見通しにある中、追加の景気対策に伴う国債増発への警戒感から中期債を中心に売り圧力が掛かった。足元の上昇一服で、大型連休を前にポジション調整の動きもあったようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(309回 1年超5年以下)入札結果
最大利回り格差-+0.018%、募集平均利回り格差+0.014%、応札倍率3.29倍(前回4.33倍)


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JGBトレーディングフロア(2020年4月30日)

債券相場は下落。一昨日の堅調な夜間取引の流れを引き継ぎ、買いが先行したものの、国内株が大幅に上昇する中、午後に入って中長期ゾーンに売り圧力が掛かり、相場全体を押し下げた。市場参加者少なく、月末の買い需要もこの日は限られたよう。


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JGBトレーディングフロア(2020年4月28日)

債券相場は上昇。この日の日銀買いオペでは、追加緩和が決まった昨日の日銀政策決定会合の声明文(国債のさらなる積極的な買入れ)に沿う形でオファー額が増額されたことを受けて、前日に続き中長期ゾーンの買い圧力が強まった。ただ、月末手前での休日を明日に控えることや、またその間に米FOMCも通過する事となるため(30日午前3時)、積極的な動きは限定的となり午後はもみ合いとなった。

【メモ】☆本日の日銀買入オペは、1-3年3400憶円、3-5年超3000憶円、5-10年3700憶円(それぞれ前回より200憶円増額)。応札倍率はそれぞれ1.75倍、2.54倍、2.36倍。


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JGBトレーディングフロア(2020年4月27日)

債券市場は中長期債中心に上昇。日銀はこの日の金融政策決定会合で追加金融緩和を決め、国債買い入れについて、年間80兆円のめどを撤廃し無制限に、また、より積極的に買い入れると表明したことを受けて買いが優勢となった。一方、国債買い入れの増額対象は残存期間が短いゾーンが中心になるとの見方から超長期債は売られた。

【メモ】
☆ <黒田総裁会見での主な発言>
・中銀としてできることは何でもやる-必要なら躊躇なく追加緩和
・政策金利引き下げ、選択肢から排除しない
・80兆円超えを含めて国債買い入れ積極的に行う
・債券市場の流動性低下はいろいろな指標で明らか
・新型コロナ感染拡大収束後の日本経済改善ペースは不確実性大きい
・物価2%実現、見通し期間を越えて相応の時間かかる
・物価のモメンタムはいったん損なわれた状態にある
・新たな資金供給策、それほど時間かからずできる
・CP・社債市場、かなりひっ迫してきている
・今の時点でデフレが再発するとはみていないが、十分注意していく
・現時点で円高リスク大きいとは思わない
(引用:Bloomberg)

【今週のスケジュール】
4/27
<国内予定>
日銀金融政策決定会合(展望リポート発表) / 黒田総裁会見
【国内決算】京セラ / 日東電 / JR東海 / 積水化 / 花王
<海外予定>
なし

4/28
<国内予定>
日銀買いオペ(1-10年) / 有効求人倍率(3月) / 失業率(3月)
【国内決算】オリランド / シマノ / 信越化 / 富士通 / JR東日本/ / NRI / LINE / ドコモ / ZOZO / ANA
<海外予定>
【米国】FOMC(29日まで) / 消費者信頼感指数(4月)
【海外決算】スターバックス / ファイザー / 3M / アドバンスト・マイクロ・デバイシズ / アルファベット / キャタピラー

4/29
<国内予定>
祝日(昭和の日)
<海外予定>
【米国】FOMC声明発表,会見 / GDP(1Q) / 中古住宅販売成約指数(3月)
【欧州】ユーロ圏マネーサプライ(3月) / ユーロ圏景況感指数(4月) / ユーロ圏消費者信頼感指数(4月) / 独CPI(4月)
【海外決算】エアバス / クアルコム / GE / ダイムラー / ドイツ銀行 / テスラ / フェイスブック / フォルクスワーゲン / ボーイング / マイクロソフト

4/30
<国内予定>
日銀,当面の長期国債等の買い入れについて / 小売売上高(3月) / 鉱工業生産 / 住宅着工戸数(3月) / 消費者態度指数(4月)
【国内決算】コーセー / デンソー / 大塚商会 / 日本取引所 / JAL / 日電産 / 村田製 / 東エレク / JR西日本 / Zホールディングス
<海外予定>
【米国】個人所得,支出(3月) /
【欧州】ECB政策金利発表(ラガルド総裁会見) /ユーロ圏GDP(1Q) / ユーロ圏CPI(4月) / 独失業率 (4月)
【その他】 香港市場、祝日のため休場(5月1日まで) / 中国製造業, 非製造業PMI(4月)
【海外決算】アップル / アマゾン / コムキャスト / マクドナルド / ツイッター / ロイヤル・ダッチ・シェル

5/1
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 流動性供給入札(残存期間1年超5年以下) / 東京CP(4月) / 自動車販売台数(4月)
【国内決算】三井物 / 協和キリン
<海外予定>
【米国】連邦政府による社会的距離指針が期限切れ /米自動車販売(4月) / ISM製造業景況指数(4月) / 建設支出(3月)
【その他】中国市場,祝日のため休場 / OPECプラス,減産開始予定
【海外決算】エクソンモービル / シェブロン


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