JGBトレーディングフロア(2022年8月19日)

債券相場は超長期債が上昇。昨日の20年国債入札後は、高値警戒感もあり調整が入る形で下押す動きとなったが、この日は良好な需給環境を背景にすかさず買いが入った。
一方、来週の米ジャクソンホール会合が警戒される中、米長期金利が時間外取引で反発したことを受けて、先物は下落に転じるなど、中長期債の上値は抑えられた。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。

【来週のスケジュール】
8/22
<国内予定>
首都圏新築分譲マンション (7月)
<海外予定>
【米国】米韓合同軍事演習(9月1日まで)
【欧州】*****
【その他】中国5年物ローンプライムレート,中国1年物ローンプライムレート

8/23
<国内予定>
流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)
じぶん銀行日本サービス業, 製造業, 日本複合PMI(8月) / 営業毎旬報告(8月20日現在) / 全国百貨店売上高(7月)
<海外予定>
【米国】米ミネアポリス連銀総裁,質疑応答で発言 / 米中間選挙予備選(フロリダ,ニューヨーク州) / S&Pグローバル米製造業・総合・サービス業PMI(8月) / 米新築住宅販売件数(7月)
【欧州】S&Pグローバルユーロ圏製造業・総合・サービス業PMI(8月) / ユーロ圏消費者信頼感指数(8月)
【その他】*****

8/24
<国内予定>
日銀国債買いオペ(1-3年,3-5年.5-10年) / 工作機械受注(7月)
<海外予定>
【米国】米耐久財受注(7月) / 米中古住宅販売成約指数(7月)
【欧州】ドイツ10年債入札
【その他】ロシアによるウクライナ侵攻から半年
<海外決算>
エヌビディア

8/25
<国内予定>
流動性供給入札(残存期間15.5年超39年未満) / 日銀中村審議委員あいさつ,会見(福岡県金融経済懇談会) / 企業向けサービス価格指数前年比(7月) / 月例経済報告(8月)
<海外予定>
【米国】米ジャクソンホール会合(27日まで) / 米テスラ,株式分割調整後ベースの取引開始 / 米GDP(2Q)
【欧州】ECB議事要旨(7月開催分) / 独GDP(2Q) / 独IFO企業景況感指数(8月)
【その他】

8/26
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀CP買い入れオペ / 東京CPI(8月)
<海外予定>
【米国】米FRB議長ジャクソンホール会合スピーチ / 卸売在庫(7月) / 個人支出(7月) / 個人所得(7月) / ミシガン大学消費者マインド指数(8月)
【欧州】ユーロ圏マネーサプライ(7月)
【その他】*****


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2022年8月18日)

債券相場は下落。前日の欧米市場では、英国7月CPIが約40年ぶりの水準に上昇したことなどで長期金利が上昇、国内債もその流れを引き継ぎ、売りが優勢だった。午後に発表された20年国債入札結果は順調に通過したが、この日は上値の重さが勝った形。ただ超長期債への需要の高まりが意識され、引き続き底堅く推移するとの見方。

【メモ】
☆20年債入札(181回リオープン,CPN 0.9%)落札結果
最低落札価格102円50銭(0.755%)、平均落札価格102円55銭(0.752%)、応札倍率3.28倍(前回3.63倍)。(事前予想価格102円40銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2022年8月17日)

債券相場は、米金利の上昇の流れを受けて長期債や先物が下落した一方で、超長期債は、引き続き内外投資家の需要の高まりへの期待感が買いにつながった。国内生保をはじめとする国内投資家は、外債ヘッジコストの上昇によって超長期債への回帰が期待されている。ただ、明日の20年債入札は、先行して買われた分やや慎重になるとの見方もあるようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4750億円、5-10年5000億円、25年超500億円。(事前通告通り)。応札倍率はそれぞれ1.99、2.13、3.61倍。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。


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JGBトレーディングフロア(2022年8月16日)

債券相場は上昇。世界的な景気減速懸念の高まりで、前日の流れを受けて米長期金利が時間外取引でも低下したことで国内債にも買いが優勢となった。この日の5年国債入札も無難に通過し、先物も午後から強含んだ。

【メモ】
☆5年債入札(153回リオープン,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円04銭(-0.003%)、平均落札価格100円06銭(-0.007%)、応札倍率3.40倍(前回3.92倍)。(事前予想価格100円05銭)


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JGBトレーディングフロア(2022年8月15日)

債券相場は超長期債が前週までの相場上昇で高値警戒感が出て売りが優勢だった。一方で先物は小幅上昇、また長期金利は横ばいの動き。日銀の指し値オペ継続やこの日に発表された中国の弱めの経済指標が時間外の米国債上昇につながったことなどが手掛かりとなったようだ。朝方発表された4-6月期GDPは(前期比年率+2.2%)事前予想を下回ったが、影響は限定的だった。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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