JGBトレーディングフロア(2023年4月14日)

債券相場は超長期債が下落。前日の米国債相場が下落した流れを引き継いだほか、足元で堅調な動きだった超長期ゾーンに売りが出た。先物は、小幅レンジでもみ合い継続。日中取引の終値が3日連続で横ばいとなった。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年5000億円、5-10年6760億円、25年超1000億円、変動利付債300億円。応札倍率は、それぞれ3.12、1.83、2.06、3.32、1.05倍。

【来週のスケジュール】
4/17
<国内予定>
G7外相会合 / ブルームバーグ4月日本経済調査
<海外予定>
【米国】ニューヨーク連銀製造業景況指数(4月) / NAHB住宅市場指数(4月) / 対米証券投資(2月)
【欧州】*****
【その他】*****

4/18
<国内予定>
流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下) / 日銀社債買い入れオペ / G7外相会合,林外相記者会見 / 首都圏新築分譲マンショマンション(3月)
<海外予定>
【米国】米住宅着工件数(3月)
【欧州】欧州連合(EU)環境相会合 / 独ZEW期待指数(4月) / 英ILO失業率(12-2月)
【その他】上海モーターショー / 中国GDP(1Q) / 中国工業生産・小売売上高(3月),都市部固定資産投資(1-3月)
<海外決算>
BofA / J&J / ロッキード / ゴールドマン / ネットフリックス

4/19
<国内予定>
国庫短期証券(1年)入札 / 設備稼働率(2月)
<海外予定>
【米国】米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【欧州】ドイツ10年債入札 / 欧州新車販売台数(3月) / ユーロ圏CPI(3月) / 英CPI(3月)
【その他】*****
<海外決算>
モルガンS / IBM / アルコア / テスラ

4/20
<国内予定>
20年利付国債入札 / 日銀支店長会議 / 日銀地域経済報告 / 工作機械受注(3月) / 貿易収支(3月) / 第3次産業活動指数(2月) / 貿易収支(3月)
<海外予定>
【米国】ウォラーFRB理事講演 / クリーブランド連銀総裁講演 / アトランタ連銀総裁講演 / 米5年物物価連動債入札 / 米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月) / 中古住宅販売件数(3月) / 米景気先行指標総合指数(3月)
【欧州】ECB議事要旨(3月会合分) / ユーロ圏消費者信頼感指数(4月)
【その他】中国1年・5年物プライムレート(LPR)
<海外決算>
ボルボ / ノキア / フィリップ・モリス / TSMC / アメックス / ブラックストーン / AT&T / SVBファイナンシャル・グループ

4/21
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀国債買いオペ(1-3年,3-5年,5-10年,10-25年)
楽天銀行,東証プライムに新規上場 / 日銀金融システムリポート(4月号) / 全国CPI(3月)
<海外予定>
【米国】S&Pグローバル米製造業・サービス業・総合PMI(4月)
【欧州】S&Pグローバル・ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI(4月) / ノルウェーSWF,1-3月運用成績報告 / イタリア2年債入札
【その他】*****
<海外決算>
P&G


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年4月13日)

債券相場は上昇。米CPIがインフレ鈍化を示したことを受けて米長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが優勢だった。またこの日の超長期債を対象とした流動性供給入札が無難な結果で通過したことも買い安心感につながった。一方で先物は横ばい。朝方は高く始まるも売りに押された形。10年カレント債とチーペストとのスプレッドは17bpsで、先物のベーシスを勘案してもやや割高に位置していることも影響しているようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(379回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.011%、募入平均利回り較差-0.013%、応札倍率2.80(前回3.30倍)。


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JGBトレーディングフロア(2023年4月12日)

債券相場は長期債を中心に下落。米CPIの発表を今晩に控える中、前日の相場上昇による高値警戒感が強まった。
その米CPIは上昇幅の鈍化が予想されるも、次回FOMCでの利上げ予想を左右するとして注目度が高く、上下どちらに振れても米金利への影響は大きいとの見方もあるようだ。
日銀植田総裁は、早速G7財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)に出席しており、そこでの発言などから植田日銀の政策修正に対する方向性を見極めたいとの声も。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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JGBトレーディングフロア(2023年4月11日)

債券相場は上昇。日銀の植田新総裁の会見を受けて早期の政策修正に対する見方がやや後退し朝方に買いが先行した。また、この日行われた5年債の入札が順調な結果となったことも安心感につながったようだ。ただ会見では同時に政策の副作用も配慮しつつとしたことや、点検や検証についての言及もあり、政策修正自体に対する市場の見方は変わってないと見られ、買い一巡後は上値が抑えられた。

【メモ】
☆5年債入札(157回,CPN0.2%)落札結果
最低落札価格100円20銭(0.159%)、平均落札価格100円21銭(0.157%)、応札倍率3.95倍(前回3.26倍)(事前予想価格100円18銭)


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JGBトレーディングフロア(2023年4月10日)

債券相場は下落。先週末の米雇用統計を受けて、FRBによる利上げ継続観測が強まり、国内債も売りが先行した。その後は、今晩の植田新総裁の就任会見での発言を警戒して手控えムードの中、この日の日銀による定例の国債買いオペで、5-10年ゾーンの買入れ額を増額したことなどもあり下げ渋りとなり、先物も引けにかけて買い戻され下げ幅を縮めた。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、5-10年6760億円(1000億円増額)、10-25年2500億円、25年超1000億円。応札倍率は、それぞれ3.45、2.27、1.66、2.63倍。


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