マザーズ市場デイリーレポート(2016年9月1日)

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マザーズ市場概況

東証マザーズ指数は前日比+6.59ポイント上昇し、910.5ポイントで取引を終えました。上昇銘柄数は112(50%)、下落銘柄数は101(45%)、変わらずは11(5%)、売買代金は626億円と前日比で60億円減少、騰落レシオは86.7となりました。

指数の上昇寄与度上位銘柄はサイバーダイン(7779)、エナリス(6079)、ヘリオス(4593)、下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、ミクシィ(2121)、グリーンペプタイド(4594)となりました。

 

マザーズ先物

マザーズ先物は前日比5ポイント高の906.5ポイントで取引を終えました。出来高は303枚、前日時点の建玉は3,349枚となっています。

 

9月のマザーズ市場

2003年以降のマザーズ指数のパフォーマンスを見ると、9月の平均は-1.42%と冴えないものとなっております。しかし、10月から1月の平均はプラスになっていることから、9月に仕込み、1月に売るのが過去の値の平均から導かれる、取るべく投資行動です。また、9月は3月、12月に次ぎIPOが多い月となっています。今年はすでに12件のIPOが発表されています。これは2006年以来の多さです。しかも現時点で10件がマザーズ上場です。そのため、マザーズから資金が引かれる動きが続くでしょう。しかし、過去のケースから見ると、ここでの買いが有効な手段なのかもしれません。

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