JGBトレーディングフロア(2017年9月28日)

(17:30)
米国の税制改革や年内の利上げ観測を受けた米国長期金利がアジア時間でも上昇し、地合いの悪い債券市場はこの日も売りが先行、10年債利回りは一時ほぼ2か月ぶりの0.075%を付けた。2年債入札も事前予想を下回る結果で午後の下げを助長した。選挙争点の消費税の使途変更やプライマリバランス先送りで財政の悪化を不安視する向きや、希望の党と民進党との合流による選挙戦の行方など不確定な要因が、ボラティリティの上昇を招き、引続き値動きの荒い局面続きそう。明日は長期・超長期の買いオペ予定され、今晩の米債が落ち着けば、巻戻しが先行か。

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です