本日の東証マザーズ指数は、前日比+18.77ポイントの958.03ポイントと3日連続の上昇となりました。ドル円で102円までドル高円安が進んだため、ここのところ大型株に向かっていた資金が、為替の変動の影響の少ない中小型株市場に流入していることから、堅調な動きとなっているようです。大型株の動向を示すTOPIX100指数は-14.47ポイントの828.47となりました。
上昇寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、CYBERDYNE(7779)、ミクシィ(2121)、下落寄与度上位銘柄はユナイテッド(2497)、じげん(3679)、フリークアウト(6094)でした。上昇銘柄数は141、下落銘柄数は73、変わらずは9となりました。
直近IPO銘柄の動向はまちまちとなっています。また昨日、9月1日に東証1部にダイユー・リックホールディングが上場することが発表されました。
マザーズ指数先物は、前日比+27ポイントの954.5ポイントで取引を終えました。上場来高値であった945ポイントを本日ようやく上回り、買い戻しの買いもあり、先物と現物指数とのかい離はマイナス5ポイント程度にまで縮小しました。出来高は762枚、前日の建玉は2,968枚と一昨日の3,008枚からは減少しています。ここからマザーズ指数が一段の上昇を見せれば、より買戻しが入ることが見込めます。その際に、より一段のスプレッドの変化がみられるのかに注目が集まります。
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