株式市場概況
本日の日本株はドル円が一時1ドル=111円割れの円高ドル安展開となったことが嫌気され、弱い展開となりました。TOPIX指数は前日比‐0.52%の1621ポイント、日経平均株価は‐0.62%の19,975円となり、日経平均株価は4営業日ぶりに2万円を割り込みました。ドル安の要因は、米国のトランプ大統領のインフラ政策や減税政策が遅れるとの見通しが強くなったことでした。
セクター別では値上がりが3、値下がりが30、上昇率上位は繊維、小売り、不動産、下落率上位はゴム、その他製品、保険となりました。スタイルインデックスでは東証2部、TOPIXスモール、REIT指数が上昇する一方で、TOPIXラージ70、コア30、マザーズ指数の下落が大きくなりました。マザーズ以外の小型が強い一方、円高ドル安の動きから大型株が弱くなりました。
今週の注目イベントとしては7月26日深夜に結果発表のあるFOMCが挙げられます。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比-7.61ポイントの1182.17ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は102(43.6%)、下落銘柄数は127(54.3%)、変わらずは5(2.1%)、売買代金は前日比-30億円の1202億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比71、終値1,158)、Gunosy(6047、前日比95、終値2,935)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707、前日比92、終値927)、下落寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比-180、終値6,100)、そーせいグループ(4565、前日比-210、終値11,710)、ジーエヌアイグループ(2160、前日比-26、終値682)となりました。売買代金上位銘柄はアンジェス(4563、前日比-30、終値810)、ユナイテッド(2497、前日比-5、終値3,055)、プレシジョン・システム・サイエンスでした。
マザーズ先物は前日比-12ポイントの1161ポイントで一日の取引を終えました。出来高は452枚でした。
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