マザーズ指数は前日比12.66ポイント下落し、910.99ポイントで取引を終えた。株式市場は日銀政策決定会合を前に、全体的に利食い売り優勢な展開となった。下落寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779)、じげん(3679)、インベスターズクラウド(1435)、上昇寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、フリークアウト(6094)、オンコリスバイオファーマ(4588)だった。
昨日上昇寄与度トップだったCYBERDYNEは本日は下落寄与度トップに。米国子会社設立によりFDAの認可が近いとの見通しが昨日はあったが、本日は特にそのようなわけではないとの観測から売られた。昨日、業績の上方修正を要因にストップ高した、インベスターズクラウドも本日は弱かった。
フリークアウトは本日引け後に発表される決算期待から買われた。15時に発表された決算は内容も良く、8月末の株主を対象に1株を2株に分割することも発表された。
本日、マザーズに上場のリファインバース(6531)は、公募価格1,700円を1,070円上回る2,770円で初値を付けた。しかし最近の例にもれず引け値は初値より下がり、2,550円となった。マザーズ市場の全体の売買代金は529億円と前日比で47億減少した。
マザーズ指数先物は前日比で12ポイント安の907ポイントで取引を終えた。出来高は530枚と上場来で最低となった。注視しているマザーズ指数先物とマザーズ指数のスプレッドに関しては以下のチャートのような変動となっている(19日から。1分足で指数、先物ともに数値がある場合の値で計算)。
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