マザーズ指数は前日比+4.48ポイントの923.65ポイントで取引を終えた。売買代金は575億円と前日比で27億円減少した。上昇寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779)、ミクシィ(2121)、インベスターズクラウド(1435)、下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、プレシジョンシステムサイエンス(7707)、アプリックス(3727)となった。
CYBERDYNEは昨日の米国に子会社を設立するとのニュースから、米国での展開が進展するのではないかとの期待から買われた。インベスタークラウドは昨日引け後に、通期見通しの引き上げ(売上高+19.9%、純利益+18.8%)を発表し、本日はストップ高となった。
東証マザーズ先物の引け値は919ポイントと、前日引け比で+11.5ポイントだった。現物と先物の乖離幅が4.5ポイントほどと、前日までの10ポイント程度からは縮小した。出来高も882枚と若干増加した。
本日は昼休み中に、補正予算が26兆円になるなどの観測報道により、大型株が大きく上昇した。しかし小型株は伸びず、上げ幅は小さくなった。
マザーズの上場銘柄は、成長期待で買われているため、決算発表前はどうしても手じまいが多くなる傾向にある。しかし、そーせいに関しては、決算内容もしっかりしており、その発表とともに、マザーズ市場全体が再び盛り上がる展開も想定できる。なお、そーせいの決算発表は8月10日に予定されている。
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