東証マザーズ指数は前日比-11.06ポイントとなり、919.17ポイントで引けた。下落寄与度上位銘柄はミクシィ(2121)、そーせい(4565)、CYBERDYNE(7779)、上昇寄与度上位はDDS(3782)、フリービット(3843)、ヘリオス(4593)となった。マザーズ市場の売買代金は、FOMCや日銀政策決定会合を前に手控える向きが増え、602億円と前日比で188億減少した。東証マザーズ指数採用銘柄の上昇銘柄数は48、下落銘柄数は167、変わらずは8と、値下がり銘柄が多かった。
東証マザーズ先物は本日も弱い展開が継続し、引値は907.5ポイントと前日比で11.5ポイント下げて引けた。出来高は615枚と若干の増加、建玉は2325枚と上場来、日々増加している。現物指数とのかい離は、依然として10ポイント以上ある。
株価の全体的な下落を受け、直近IPO銘柄のパフォーマンスもさえない展開が続く。
引け後、サイバーダイン(7779)が米国に子会社を設立することが発表された。また、ヘリオス(4593)がシスメクス(6869)、大日本住友(4506)と他家iPS細胞由来の網膜色素上皮細胞の移植前免疫反応検査法で、共同研究を開始すると発表した。この二つの材料が、ここのところ弱い展開が継続しているマザーズ指数を反発に向かわせる材料となるかが注目される。
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